会話下手を克服する簡単な方法

会話下手を克服したい、という悩みを持つ人は多いです。
コミュニケーションスキルは、恋愛やビジネス、人生の様々な局面で重要だからでしょう。
が、残念ながら、テレビのお笑いタレントや司会者のように、誰もが、コミュニケーションの達人になれるわけではありません。
努力はもちろん、生まれ持った才能も、大いに関係してくるからです。

しかし、ほんの少しコツを身につけるだけで、コミュ障と呼ばれるレベルからは、簡単に脱出することが可能です。

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会話下手を克服するための3つのステップ

このサイトでは、会話下手を克服するための、3つのステップを用意しました。
順にステップアップしてみてください。

ステップ1:マインド編

まず、マインド編と称して、会話下手を直す必要性について。
私は個人的には、会話下手は別に治す必要はない、と思っています。

何故なら、人間誰しも得手不得手があるもの。
その中で、あなたが他人と話をするのが上手ではないとして、それがなんだというのでしょうか。

もし、あなたがこれまで家族や友人、ペットの犬猫含めて、誰とも心を通わせたとがない、意志の疎通を行えたことがない、というなら、これはもう心理学の問題ではありません。即、脳外科医の先生に診てもらったほうが良いでしょう。

が、多くの人は、そうではないはず。
ペットの犬猫は、言葉は話せませんが、何を訴えようとしているかは、一緒に暮らしているうちに、大体わかるようになります。つまり、コミュニケーションはとれているわけです。
言葉の話せない動物ですらコミュニケーション能力があるわけですから、人間同士なら、どんな会話下手であろうとも、より親密なコミュニケーションが取れるはずです。

もうそれだけで十分、幸せな毎日を送ることは可能です。特に会話下手を治す必要なんてどこにもないと言えます。

それでも、少しでも会話上手になりたい、という人だけステップ2に進んでください

ステップ2:何故、会話下手なのか。原因を分析

ステップ2は、会話下手の原因の分析です。
何故、あなたは会話をするのが苦手なのか。
大体、以下の条件のどれかに当てはまっていると予想します。

  1. 頭の回転が遅くて、周囲の会話スピードについていけない
  2. ルックスに自信がなくて、相手の顔を見れない
  3. 語彙力がなくて、うまい言い回しが浮かばない
  4. 理由はわからないけど、とにかく緊張してしまう

1の場合、はっきり言って、心理学的には治す方法はありません。
頭の回転を速くするトレーニング方法として速読や速聴といったものがありますが、そこまでする必要があるのか、と言われれば甚だ疑問です。何度も言うように、別に頭の回転が遅いからと言って、特別、気にする必要はないからです。

確かに、初対面の人間が、頭の回転が遅くて、こちらの会話スピードについてこれない場合、イラッとしてしまいますが、これは最初のうちだけ。次第になれます。
寧ろ、価値観とか信頼できるか否か、といったほうが、はるかに人間関係構築には重要です。

2のルックス等、自分に自信がないから、相手の目が見れない、という人にも同じようなことが言えます。
人間、不細工よりも美形に越したことはありませんが、そんなことは、長く付き合っていくうえで対して重要な要素ではありません。
そもそも日本人の半分は、平均以下のルックスなわけですし、欧米人から見れば、日本人なんてほとんどが不細工な存在です。
それに不細工は治せません(笑)。
ならば腹をくくって、開き直るだけです。

3の語彙力不足を実感している人は、本を読みましょう。電子辞書を購入して、わからない単語とか言い回しとかあったら即座に調べる癖等をつけると良いと思います。

4の理由はよくわからないが、とにかく他人を前にすると緊張してうまく話せない、というのは、私自身、一番理解できます。
というのも、筆者自身がそういったいわゆる赤面症タイプだから(笑)。

これは場数を踏むことでしか治せませんが、実は、これも別に治す必要はありません。
1から4に当てはまる人すべてに言えることですが、会話下手を自認する人は、会話力に自信がある人よりも圧倒的に多いです。そして人間は、こういったコンプレックスを持つもの同士で、共感しあい、意気投合する生き物です。

もし、あなたの目の前に、顔を赤らめながら、うまく話せない人が現れたらどう思いますか?
どちらかというと、寧ろ、好意的に見てしまいませんか?

よく周囲を観察してみれば、会話下手の人間のほうが、会話上手の人間よりも友達に恵まれているケースが多いことに気付くはずです。

ステップ3:一問二答が会話の基本

と、ここまで会話下手なんて特に気にする必要はない、という論調で話してきましたが、やはり必要最低限の会話力がないと、特に社会に出ると嫌な思いをすることが多いです。

例えば、頭がよく会話力もあり、しかし友人に恵まれないようなタイプは、頭の回転が遅く、会話力がなく、つまり自分よりも劣っている会話下手連中が、自分以上に幸せそうにしているのを見ると、不愉快に感じるようで、そうった輩が上司にいると、何かとつらく当たってきます。

そういう嫌な奴をいなす意味でも、最低限の会話力は身につけておいたほうが良いのかもしれません。

というわけで、会話術の基本。
それは、以下の3つで成り立っています。

  1. 共感
  2. 褒める
  3. 一問二答

まず共感ですが、これは聞き上手メソッドの項で詳しく解説したので、そちらをご覧ください。
そして褒める、という行為の有効性とそのテクニックについても褒め殺しのテクニックで詳しく解説しています。

次に会話の基本ですが、基本は一問二答です。
よく会話は言葉のキャッチボールと言われますが、その理由はここにあります。
例をあげてみましょう。

相手「おはようございます」
あなた「おはようございます」

これは一問一答。
会話はそれ以上続きません。
しかし。

相手「おはようございます」
あなた「おはようございます。いい天気ですね」
相手「そうですね。気持ちいいですね」

一問二答にすることで会話が繋がりました。

一問一答は、キャッチボールで例えるなら、ボールを受け取り、投げ返さないのと同じです。
キチンと投げ返しましょう。

相手「昨日のサッカーの試合、見た?」
あなた「ごめん。見てないんだ」

これも一問一答ですね。これ以上会話をつなげるためには、相手がさらに話しかけてくれる(ボールを投げる)必要があります。
が、一問二答だと…。

相手「昨日のサッカーの試合、見た?」
あなた「見てない。別の番組みてたから」
相手「えー。見てないのかよ。普通見るだろ?日本代表の試合なのに」
あなた「いやー。あるの忘れてて。で、結果、どうだった?」
相手「1-0で勝ったよ。もうひやひやもの」
あなた「勝ったんだ。それは良かった。で、ゴールを決めたのは誰?」

どうでしょう。一問二答だと、スムーズに会話が続いていきやすくなっているのが理解できるでしょうか。

この会話の流れの中に、共感フレーズや褒め言葉を時折、混ぜる。

たったこれだけのことで、あなたの会話力は飛躍的に高まるはずです。

ただし、あくまで、これは会話の基本であって、これだけではテレビタレントのような周囲を虜にするような会話の達人にはなりません。

何度も言うように、あれは特別な才能の持ち主だからことできるテクニックであって、素人が真似をしようとすると、滑りまくります。

会話下手の人は、少なくとも最初はあまり高みを目指さないで、基本のテクニックから身につけていくようにしましょう。

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