告白を成功へと導く心理学

異性とある程度仲良くなって、恋愛感情が芽生えた場合、当然、告白、というキーワードが脳裏をよぎります。
相手のほうから告白してきてくれれば楽なのですが、そうはなかなかうまくいきません。
そこで、今回は告白を考えた時に、知っておいたほうが良いと思える心理テクニックをいくつか紹介します。

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ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックというのは、shut the door in the face(門前払いする)という英熟語からきています。
最初に門前払いされるような大きな要求をした後に、小さな要求に切り替えると、受け入れてもらえやすい、という人間心理を利用します。

「付き合って」
「え、えっと」
「友達からでいいから!」

この場合「付き合って=恋人になって」という大きな要求の後に「友達からでいい」と小さな要求へと、こちら側から譲歩しています。人間は、先に相手が、譲歩した場合、自分もそれに応じなければならないという心理が働きます。
これを返報性の原理と呼び、このサイトでもたびたび登場しますが、告白と言う恋愛局面でも同様です。

「今度二人でデートしない?」
「え?」
「あ。二人が嫌なら、A君とB子を誘って4人で行こうよ」

デートに誘う時も同じ要領で、大きな要求→小さな要求の流れで行えば、相手は断りづらい心境になります。
交渉術の基本ですね。

一面提示と両面提示

また、こういった対人交渉の場では、一面提示よりも両面提示のほうが効果的な場合があります。

「俺、絶対、浮気とかしないから、付き合って」

これは一面提示。
つまり「浮気をしない」という自分という男のおすすめのポイントを語っているにすぎません。
両面提示とはこうやります。

「俺、ダメでなんの取り柄もない男だけど、お前を愛する気持ちだけは誰にも負けないし、絶対浮気もしない。だから付き合って」

この場合、自分の短所を先に述べることで、その後に述べる長所をより強く印象付けることを目的としています。
このように、アピールしたい部分を強調するために、あえてその前にネガティブなことも言う、といった提案の仕方を両面提示と呼びます。
言葉の選び方次第では少々大げさに思われるという欠点がありますが(笑)、相手との距離感(脈がありそうか否か)次第では、アピールの仕方にも工夫が必要です。

「(今までいろんな女性を見てきたけど)、こんなに好きになったのは君が初めて。付き合って」

これもわかりづらいですが、両面提示の代表的な告白方法ですね。
シンプルに一面提示でいくか、両面提示でインパクトで勝負するか。ここで勝敗が分かれる場合もあるので考えどころです。

相手を思いやることが大事

いずれにせよ、交渉事には思いやりが不可欠です。
告白する際、人間、自分の欲望が前面に出てしまいがち。例えば、好きな相手と付き合いたい、イチャイチャしたい、独占したい、誰にも渡したくない、などなど、当然ですが、そういった感情で頭の中が溢れかえっているもので、それが言動につい出てしまう場合が多いです。
しかし、本当にモテたいのなら、そんなふうになってはいけません。
モテる人というのは、そんなことは絶対にしません。そういった自分のメリットだけを考えるのではなく、相手を思いやり、相手のメリットを提案するといった方法を用いるものです。
このあたりの話は相手にイエスと言わせる交渉術でもお話ししましたね。

「俺、浮気とかしないし、彼女を大切にするタイプだと自分では思ってる。俺と付き合ってくれないかな」

これは、自分という男と付き合えばどんなメリットがあるか、を相手にイメージさせるように言葉を選んでいます(情熱に欠けますが)。

「○○さん、料理とかするの好きって言ってたよね。実は、俺も料理するの得意なんだ。良かったら一緒に作りあいっことかする関係にならない?」

これも相手の趣味とかを調査した上で、相手のメリットを提案するような告白の仕方です。
付き合うという単語は使っていませんが「一緒に料理を作りあうような関係」は、もはや付き合っているようなものなので、こういういい方もありです。

ただし、何度も言うように、相手の立場になって自分を提案する、といった告白の仕方は、あまり情熱的ではありません。
言ってしまえば、男らしさに欠ける、とも言えるので、男性の場合は、もっとストレートに思いをぶつけたほうが、女性の好感度が得られるかもしれません。

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