単純接触効果(ザイアンスの法則)とは?

単純接触効果(ザイアンスの法則)とは、書いて字のごとく、一緒にいる時間が長ければ長いほど、人は相手に対して愛着を抱く、という人間心理のことです。

例えば、マメな男は女性にモテる、とよく言われますが、その秘訣は、まさにこの心理法則にあると言っても過言ではないでしょう。
とは言え、嫌われている相手に執拗に付きまとってはただのストーカー行為でしかありませんので、使い方には注意が必要ですが。

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どんなシーンで使えるか

愛着は、人と人との結びつきや信頼関係に大きく影響を及ぼしますので、ビジネス、恋愛、人生の様々なシーンで、効果が期待できます。

例えば、ビジネスシーンですと、やり手のビジネスマンは、決して顧客に商品のアピールをすることはありません。
まずは頻繁に顧客(ターゲット)の家に通い、他愛のない世間話を繰り返し、時間をかけて愛着を抱かせ、そして信頼関係を構築する、という戦略をとっています。
信頼関係が構築されれば、こちらから商品を押し売りしなくても、もし必要になれば、相手のほうから、必ず接触してくるので、商品の押し売りは全く必要がない、というわけです。

また、結婚詐欺師は、付き合って1年から、長いと3年ほどは、信頼関係構築だけに努めます。
長い時間を共に過ごせば過ごすほど、相手はこちらを信頼してくれ、騙しやすくなるからです。

通常の健全な恋愛においても同じことがいえ、好きな相手ができれば、会話、メールなど、なんでもいいので、頻繁に好きな相手との接触機会を増やすよう心がけましょう。
ただし、ストーカー犯罪等が頻発する現在において、あまりにも執拗な接触は、かえって相手に警戒心を抱かせる可能性もあるので、逆効果になる場合もあるので、注意は必要ですが。

単純接触効果は、人や物に愛着を抱き安いタイプに、特に効果的です。いらなくなった物ですら、愛着のためになかなか捨てられない、といったようなタイプがたまにいますが、好きな相手がそういうタイプなら、積極的にアプローチし続けているだけで、恋が実る可能性が高いと言えます。

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