他人の悪口をいう奴は友達が少ない?

人の悪口を平気で口にするような人間は、友達が少ない。
性格が悪いにだから、友達も少ないはず。

そう、思っている人は意外と多いようですが、心理学的に見ると、実は逆の結果になることが多く、毒舌家は嫌われることが多い反面、多くの人に支持される傾向も強いのです。

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敵の多い奴は味方も多い

確かに、他人の悪口を平然と口にするような人は、多くの人に嫌われやすく敵を作りやすい、といった一面があります。

しかし、どういう理由であれ、他人を悪く言う人間は主義主張がはっきりしているともいえます。
自分の考えをしっかりと持ち、その考えに自信があるからこそ、他人を批判できるのであり、その点において、思考にブレがないタイプと言えます。

本音で生きているタイプだともいえます。

そのため、同じ考え方のもの同士で共感しあい、結びつきやすい、といった側面があるわけです。

他人の悪口を平然という奴ほど、意外と仲間や友達ができやすい。
周囲を見渡すと、そういった人が結構たくさんいたりしませんか?

多数派の中の少数は強固な絆で結ばれやすい

また、毒舌家と言うのは、今日の社会において少数派(マイノリティー)であると言えます。

誰しも、多かれ少なかれ、誰かに嫌われたり恨まれたりしたくない、という思いを持っているもので、他人を堂々と批判したりすることは、彼らを敵に回すことを意味するわけですから、当然、多くの人は、他人のことに関して、口にすることは避けようとする傾向があります。

良く言えば平和主義。
悪く言えば、事なかれ主義です。

どっちつかずの生き方を選び、誰とも争わないようにして生きる。
そして、大部分の人間が、同じような生き方をしているため、それが正しい生き方のようにも思っている。

それが今日の社会における多数派(マジョリティー)であると言えます。
人間にとって一番楽なのは、多数派の中に入って生きること。

人の悪口を平然と口にできる人間は、言い換えれば、そういった多数派に背を向けて生きる、少数派。

事なかれ主義こそが正義である、と言っても過言ではない今日の人間社会において、あえて少数派に身を置く、よく言えば勇者ともいえるわけです。

だから、そういった生き方にあこがれる人からも、カリスマ的な存在として、一目を置かれたりします。

毒舌家のテレビタレントが人気を博しているのも、こういった人間心理が働いているわけですね。

敵の敵は友達

また、多数派の中の少数派と言うのは、結びつきが強くなりやすい傾向があります。
敵の敵は友達、といった心理が働くからです。
多数派と言う強大な敵を前にして、少数派同士仲良くしておかないと、世知辛い世の中を生き抜いてはいけない、といった動物的本能が働くからです。

  1. 共感
  2. カリスマ
  3. 動物的本能

他人の悪口をいう奴に限って、友達ができやすい。
そこには3つの理由があるわけです。

ただし、悪口を言う、と言っても、陰でこそこそ言うタイプには2のカリスマ性は全くありません(共感しあうことはある)。

また、前述したように、悪口や陰口は他人に嫌われ、多くの敵を作ってしまう要素であることも間違いないでしょう。

それに、どういう理由であれ、他人を批判する、という行為は、言葉を選ばないと、相手を深く傷つけてしまう可能性も非常に高いわけですから、そういった意味で、彼らは嫌われてもしょうがない、あまりお勧めできる生き方ではない、とも言えます。

しかし、言いたいことも言えずに、毎日を過ごしていると、ストレスが溜まるものです。
毎日ストレスを抱えて生きている人は、思い切って多数派から少数派に転じたほうが、楽しい人生を送れるかもしれません。

ちなみに、嫌われ者の美学によって強固に結びついたマイノリティーは、如何にマジョリティーから非難されようとも、効き目がない場合がほとんどです。もしろ、逆効果となる場合すらあります。

敵が多ければ多いほど、仲間同士の結びつきは強くなるものですからね(強い批判に晒されているような芸能人カップルほど、離婚する可能性は低いと言えます)。

こういうタイプの連中は、寧ろ、放っておくと、互いの批判の矛先が仲間内に向かい、内部分裂へと発展する可能性があります。

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